03)(001)―「形容詞」の定義―

03)(001)―「形容詞」の定義―
<(戻る)  [総合目次] [■03)『形容詞』■] (進む)>
♪音読モード(01:36)♪
 「形容詞」とは物事の状態や人の心理を形容する語で、その主な特性は以下の通り:
1)言い切る形(終止形)は「~し」または濁音の「~じ」となる。
 ・・・「かなし」・「いみじ」等が「形容詞」である。
2)目的語を取ることはできない。
 ・・・目的語を取るためには、形容詞の「かなし」ではなく、動詞の「かなしがる」にせねばならない(例:人の死は<悲し>/人の死を<悲しがる>)。
3)活用語であり、その活用形(二通り=ク活用&シク活用)は定型的である。
 ・・・定型的なだけに、まとめて論じ、一気に理解することができるのだ(動詞・助動詞ではこうは行かない)・・・以下、その二通りの活用形「ク活用」と「シク活用」について早速詳解してしまうことにしよう。
03)(001)―「形容詞」の定義―
<(戻る)  [総合目次] [■03)『形容詞』■] (進む)>

コメント (1件)

  1. the teacher
    <質疑応答コーナー>
    ・・・各ページ下には、質疑応答用の「コメントを残す」ボックスが用意されています(見本版では無効になっています)。
    ・・・教材をよく読めばわかるような無意味な質問や、当該テーマに無関係な内容の投稿でなければ、誠実&正確な回答が返ってくるはずです。

コメントは受け付けていません。