意味集団<047>ブロック=[20]


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〈B〉 ひま【隙・暇】
《物の割れ目の意の「ひ」(「ひび割れ」の「ひ」)に「間」を付けた「物と物の間に出来た物理的空間」が原義。これが時間的空白に転じ、活動と活動の「合間」、有意な活動をせずにいる「余暇」、余剰時間の中から生まれる「余裕」を初めとする様々な語義が生まれた。》
〔名〕
  (1) 〈物と物の間の空間。〉 隙間裂け目。割れ目。空間。   (2) 〈(一連の仕事・行動の間に)一時的に活動が停止する時間。〉 合間。小休止。空き時間。閑暇。休憩。ブレーク。ひまな時間。休み時間。   (3) 〈(仕事や、意味のある行為をせずに)休んでいる時間。〉 余暇。暇。休み。休暇。休職。仕事休み。バケーション。   (4) 〈(時間が十分にあることからくる)精神的に余裕のある感覚。〉 ゆとり。余裕。ぎ。ゆったりした気分。リラックス感覚。   (5) 〈(他者との心理的距離感や、緊張感の欠如など)人の心に生じる隙間。〉 不和。油断。不仲。疎遠な感じ。煙ったさ。心の。気の緩み。   (6) 〈(事を為す上で)ちょうどよい時。〉 好機。機会。機。折。場面。ついで。   

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〈B〉 をり【折】
《直線状のものを折り曲げる意から、「折詰」や、俳諧連歌で用いる「(作品を書き付ける)折り曲げた紙」などの物理的形状に言及する語義が生じた。が、「折り」の中核語義は、時間的区切りとして意識される「時候」や「機会」である。》
〔名〕
  (1) 〈(他の季節とは異なるものとしての)特定の季節。〉 季節。時候。時節。   (2) 〈(何かを行なうための)特定の時機。〉 場面。機会。折り。・・・の時。   (3) 〈(連歌・俳諧で)作品を書き付けるための紙を折ったもの。また、それを数えるための語(「一の折」など)。〉 懐紙   (4) 〈(薄い板を組み合わせて作った)料理などを入れる薄容器。〉 折り詰め。

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〈B〉 ほどなし【程無し】
《時間的程度に言及して「あまり間もない」の意となる場合が特に多い語だが、空間的程度の意に用いると「近距離」・「手狭」となる。社会学的程度に言及して「身分が低い」とする語義もあるし、「年端も行かない(若年)」の意となる場合もある。》
〔形ク〕 {から・く/かり・し・き/かる・けれ・かれ}
  (1) 〈(時間的に)あまり長くは経過していない。〉 間もなくだ。じきだ。すぐだ。ほどなくして・・・だ。   (2) 〈(空間的に)あまり隔たっていない。〉 近所だ。間近だ。すぐそばだ。近距離にある。   (3) 〈(寸法的に)広くなく、余裕がない。〉 狭苦しい。手狭だ。小さい。小規模だ。   (4) 〈(社会的に)取るに足らない人物である。〉 身分がしい。地位が低い。   (5) 〈(年齢的に)十分に大人になっていない。〉 年端も行かない。若輩の。若年の。若造の。青二才の。

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〈C〉 いつしか【何時しか】
《不特定の時の代名詞「何時」+強調の副助詞「し」+疑問の係助詞「か」に由来し、「いつになったら・・・か?」(疑問)が原義。「はやく・・・しないものか」(願望)は中古に、「早くも・・・とは!」の形容動詞は鎌倉時代に生じたもの。》
〔形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
  (1) 〈事態の発生・展開があまりに早すぎるのを危ぶんで言う。〉 時期尚早だ。早くも・・・とは。あれよあれよという間に・・・だ。   
〔副〕
  (1) 〈事態の発生時期を単純に予測する。〉 いつ・・・だろうか。・・・するのはいつのことだろうか。   (2) 〈事態の発生を待望する気持ちを表わす。〉 早く・・・ないものか。・・・が待ち遠しい。まだ・・・ないのかなあ。   (3) 〈(既に発生した事態について)ずいぶん早かった、または、気付かなかった、の気持ちを表わす。〉 早速。いつの間にか。早くも。すぐに。知らぬ間に。気付かぬうちに。

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