『古文単語1500マスタリング・ウェポン』のまなびかた

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★はっきり言って<一番いい学び方>はを何度も繰り返しプレイすること・・・
順不同で出される(=目先が変わるので、単語集みたいにネムくならない)古文単語とその現代語訳を何度もなんども繰り返し目にするうちに(暗記が苦手な人でも)古語と現代語訳が反射的にリンクするようになります。
・・・「クイズ」といへどもあなづることなかれ:この<三択クイズ>には、紙本&WEB版『古文単語千五百』に掲載されている全情報が余さず載っていますから、「古語学習は<三択クイズ>で簡潔に完結」が可能です!
・・・クイズの流れには
[AM]<古語を見て、現代日本語訳を答える=Ancient to Modern>
[MA]<現代日本語訳を見て、古語を答える=Modern to Ancient>
の2パターンがあります(時間がなければ<AM>だけやればいいでしょう)
・・・クイズも選択肢も順不同で出題されますが、問題の配列の仕方は
■『古文単語千五百マスタリング・ウェポン』の収録順
■『扶桑語り』の登場順
の2パターンになっています(『ふさうがたり』を読みながら勉強してるマジメな受講者以外は、”_FUSAUGATARI配列”ではない方で学びましょう)
・・・学びたい単語の水準ごとに
●A水準語(450題)●B水準語(500題)●C水準語(550題)
の難易度別のプレイもできます(残り時間が切迫してる人に「とりあえず●A水準だけ!」みたいな感じで使ってもらうための「駆け込み寺」として用意しました・・・千五百語ぜんぶ学ぶマジメな人は無視してOKです)
・・・という至れり尽くせりのさえプレイしまくれば(こちらのWEB版は完全無視しちゃっても)完璧な古文単語力が身に付くこと間違いなしです!
☆・・・では、何故以下のマジメな解説やこの緻密極まるWEBページ群が存在するのか?・・・
それは「必殺<三択クイズ>が完成する前の古い姿」だから・・・
というだけではなく、こちらのサイトのコンテンツにも次の役割があるのです:
(1)<三択クイズ>の出題は順不同だけど、こちらのサイト(&紙本)の単語配列は「類似語義グループ」ごとにまとめてあるので、ちゃんと頭使って勉強するにはこっちの方が好都合;
(2)こちらのサイトは、任意の単語に関する「質問状」を送る窓口にもなっている
・・・まぁ、それだけのことなんで、基本的には<三択クイズ>をプレイしまくれば古文単語学習は完璧なんですが、一応「昔ながらのおカタい学び方」の方も、残しておきますので、よろしかったらお読みください ↓
・・・『古文単語1500マスタリング・ウェポン』は、
  I)【A】(最重要語)/【B】(受験中堅語)/【C】(上級教養語)
  II)<語義総数別>(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, over8)
  III)<意味集団別>(全126グループ)
の3つの切り口で、平安~鎌倉期の日本の古典文物をサクサク読みこなすに十分な1500もの膨大な古語語彙力を効率的に身につけることができる画期的な古文学習用電子教材です。
・・・更にまた、同じ<語義総数>/<意味集団>の語句を学ぶ際にも、学習進度・深度に応じて「5語ずつ/10語ずつ/15語ずつ/20語ずつ/25語ずつ」の表示語句数(=学習目標)限定ブロックが選べます。
・・・そしてまた、暗記を強力にアシストする「赤帯伏せ字テスト(赤チンくん)」&「音声読み上げ(MP3)機能」付きですから、テキトーなゴロアワセで何となく覚えてはあっさり忘れ去るだけの受験生とは別次元の高い学習成果が得られます。
効率性&確実性バツグンの学びかた
■ステップ1)一番小さい<語義総数>グループ(=<1>)の、一番小さい[表示語句数]ブロック(=[05])のページを開き、ページ最上部の一番小さい[ブロック番号]選択ボタン(=[1])を押して、表示される(たった5語の)古語の語義(=たった1つ)を片っ端から覚え込む。
 ・・・<語義総数>はこのように<1>から<over8(8以上)>へと順繰りに学び進むのが普通です・・・が、敢えて「難敵」の多義語から挑み始めるやり方もありますね。
 ・・・[表示語句数ブロック選択ボタン]は、一度の勉強でやっつけるべき課題総数を学習者自身が選ぶことのできるスグレモノ・・・全くの初学者段階では[05]を押して5語ずつコツコツ学ぶのがよいでしょう・・・受験直前の総仕上げ段階では[25]あたりの巨大ブロックを表示して短時間のうちに一気にケリを付けるのもよいでしょう。

■ステップ2)ヘッドフォンorイヤフォン装着の上、ページ最上部の[ブロック番号]選択ボタン(=[1], [2], [3], …)の右側に並ぶ音声読み上げボタン[F] [Fs] [Fss] [Fsss] [s] [ss] [sss] [ssss]の中から任意のボタンを押して、「左(L)チャンネルから語義解説(1回)/右(R)チャンネルから訳語(語義解説1回につき3回繰り返し)」が同時に流れる音声アシスト機能で、覚え込んだ語義を記憶にしっかり定着させる。
 ・・・受験生にとって大事な「訳語」=「右(R)チャンネル」は、理屈っぽい「語義解説」=「左(L)チャンネル」の音声よりもボリュームをわざと落としてあります。「右耳にかすかに流れる訳語」は、それ自体ではほとんど聞き取れないような低音量なので、「左耳から流れ込む語義解説の能書き」から連想して「探り当てる」感覚になり、これが記憶の定着に有利に作用します。右チャンネルの音量があまりにも小さすぎて何も聞き取れないと感じたら、音量を上げて聞くか、MP3再生ソフトで左チャンネル側の音量を下げてみてください。
 [F]はFULLの略で、「語源解説」の読み上げ付き;
 [s]はshortの略で、「語源解説」省略の「語義+訳語」のみ;
 ・・・完全主義者の知りたがり屋さんは[F]つきヴァージョンを、それ以外の学習者は[s]ヴァージョンを選ぶとよいでしょう。
 ・・・[s]が1つだけのやつは「語義+訳語」を1度読んだらすぐさま次の語句へ進むので、自分がその語句をきちんと把握できているかどうかを短時間で確認する作業向き。
 ・・・[ss]だと「語義+訳語」を2度繰り返し読み上げてくれるので、1度めの読み上げで記憶をリフレッシュ、2度めの読み上げで記憶を脳内にしっかり定着、という二段構えの暗記作業ができます。
 ・・・[ssss]だと「語義+訳語」をしつこく4回繰り返してくれるので、暗記が苦手な人がじっくり時間をかけて語義を覚え込む際の強い味方になってくれるでしょう。

■ステップ3)完璧に暗記した自信がついたら、(古語試験)のページを開き、赤帯で伏せてある部分をきちんと言い当てられるかどうかテストしてみる。
 ・・・暗記段階と同様、音声読み上げ機能を併用することで、記憶定着効果は飛躍的に伸びます。

・・・上記のパターンを、【A】(最重要語) > 【B】(受験中堅語) > 【C】(上級教養語) の順に踏まえてください(・・・完璧を期したい受験生以外は【C】水準語を飛ばしちゃうのもアリ)

■ステップ4)【A】【B】(・・・意欲ある受験生の場合は【C】も)の重要度水準別に大方の古語への馴染みが出来たら、最後の仕上げに<意味集団別(126グループ)>で上と同様の学習パターンを踏まえるとよいでしょう: 同じような意味の古語が一堂に並ぶ配列なので、むしろこちらの<意味集団別>から最初に始める方が覚えやすいかもしれません(・・・が、学習効率を考えて【C】水準語はカットしたい、というような器用な学び方はできないので、自分の持ち時間&学習意欲と相談の上、どんな順番で何を学ぶか/カットするか決めてください)

EXTRA(その他のページたち)
■『古語随想』
 ・・・その古語にまつわるちょっとしたエッセイのページです(・・・1500語の全部に付いているわけではありません)。
■『1500語個別(質疑応答用)インデックス』
 ・・・古語に関する疑問・質問があれば、こちらのページから当該古語のページを開いてコメント投稿の形で寄せてください(・・・1500の全古語についてコメント投稿可能;ですが、公開されるのはそれなりの内容を持つものと判断されたコメントのみ、投稿者の「受講者氏名」ともども公開します・・・内容に応じて「どちポイント」も進呈されます
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