意味集団<036>ブロック=[05]


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〈A〉 あからさま【あからさま】
《本来の居場所から一時的に離れる「離る」に由来し、上代には「突如として元の状態を離れる→いきなり変化する」の意で用いたが、中古以降は「かりそめに」が中核的語義となる。現代に残る「明白」の意は、「離ら様」と「明から様」の混同により近世以降生じたもの。》
〔形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
  (1) 〈永続的・恒久的なものでないさま。〉 一時的だ。かりそめだ。しばしの間だ。ちょっとの間だけだ。   (2) 〈(「あからさまにも」の形で、下に打消の語を伴い)否定の意味を強調する。〉 全然・・・ない。全く・・・ない。これっぽっちも・・・ない。ちっとも・・・ない。・・・だなんてとんでもない。   

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〈B〉 そむく【背く】
「背」+「向く」(=対象に背を向ける)が原義。「後方や側方を向く・向かせる」・「離れる」といった物理的な語義の他、心理的な「反逆する」・「離反する」、宗教的脈絡での(主に「世を背く」の形での)「俗世を捨てて仏門に入る」の語義がある。》
〔自カ四〕 {か・き・く・く・け・け}
  (1) 〈(空間的に)後方・側方を向く。〉 背を向ける。横を向く。後ろ向きになる。振り返る。   (2) 〈(心理・行動の上で)相手の立場に同調しない。〉 逆らう。反対する。反目する。反抗する。く。   (3) 〈(空間的距離に言及して)それまで一緒にいた人から遠い場所に行く。〉 離別する。離れる。別れる。去る。   (4) 〈(多く「世をそむく」の形で)俗世間を捨てて、仏門に入る。〉 出家する。隠遁する。僧になる。尼になる。隠者となる。世捨て人として暮らす。   
〔他カ下二〕 {け・け・く・くる・くれ・けよ}
  (1) 〈(空間的に)後方・側方を向かせる。〉 背ける。らす。背を向かせる。横を向かせる。後ろ向きにする。振り返らせる。   (2) 〈(心理的に)相手と同じ立場に身を置くことができない。〉 離反する。心を離す。見捨てる。見限る。同調できない。付いて行けない。

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