意味集団<012>ブロック=[10]


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〈A〉 いう【優】
「優」の原義は「俳優」=「神前で各種の芸を演じること」で、「戯れ偽り」の語義はここに由来する。が、古語「優」の主たる語義は、同音「」の持つ「豊潤」の語義に発する「優秀」・「優美」であり、「艶」と並んで平安的理想美を代表する語となった。》
〔形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
  (1) 〈(性格・外見・振る舞い・書・画・音楽などについて)人物の物質的充足や精神的余裕から生まれる美が感じられる。〉 優美だ。優雅だ。上品だ。優しげだ。おっとりしている。自然体の美がある。伸びやかに美しい。あくせくしていない。わざとらしさがない。作り物でない内部からみ出るような美である。   (2) 〈(他者との相対比較上)まさっている。〉 優秀だ。卓越している。勝っている。抜きん出ている。他を圧している。他とはひと味違う。殊勝だ。見上げたものだ。格別だ。   (3) 〈(物質的に)豊かである。〉 潤沢だ。富裕だ。豊潤だ。金持ちだ。豊かだ。   (4) 〈(本気・本物ではなく)かりそめ・いつわりだ。〉 ほんのれだ。冗談だ。うそ偽りだ。

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〈A〉 えん【艶】
《漢語に由来し、上代には(男女双方の)「華麗でのある美」、中古漢詩文では外観上の魅惑的な美(妖艶)の意で用いたが、漢学の素養のある平安女流文学の筆者達が各人各様の「魅惑的」の感覚で濫用し出して以降、定義困難な多様性を持つ語となった。》
〔名〕
  (1) 〈(鎌倉初期に藤原俊成が唱えた)和歌の余情美を表わす歌論用語。〉   
〔名・形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
  (1) 〈(外観上の)人目を引くような際立つ美。〉 華麗なる美しさ。やかさ。優美さ。しっとりとした美。   (2) 〈(人の容姿・態度からそれとなく発散される)肉感的な魅力。〉 官能的魅力。色っぽさ。っぽさ。あだっぽさ。なまめかしさ。悩ましさ。ほのかな色気。   (3) 〈(人が)風情あるものや恋愛の情緒を好む態度。〉 風流心。好色。多感。多情。情緒的。色好み。   (4) 〈(人の態度から感じられる)何かしらわけがありそうな感じ。〉 いわくありげ。思わせぶり。訳あり。ほのめかし。含み。含蓄示唆   (5) 〈(景色・物に対する個人的印象としての)何となく心引かれる趣。〉 情趣。風情。風流。魅惑。そこはかとない趣。奥深さ。   (6) 〈(歌論語として)華麗にして奥深い余情美。〉 妖艶優雅にして官能的。華やかになまめかしい。

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