▲ | ▼ [507] 【まばゆい】対象は何?
「古文単語千五百Mastering Weapon」 No.1363【目映ゆし・眩し】
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「古文単語千五百Mastering Weapon」 No.1363【目映ゆし・眩し】
古語と現代語とでは、対象違いによる錯誤がよく生じる。「まばゆし」もそうした古語の一つで、現代では「自分以外の何か」が「まぶしくて直視できぬほど光り輝いて見える」であるが、古語にはこの語義に加えて「自分自身」が「気恥ずかしさで他人と顔をまともに見合わせられない感じだ」の意味もある。
同様の「対象違い」が錯覚を生む古語としては、「かはゆし」がある:現代では「相手がカワユイ!」わけだが、古語には「自分の顔が赤らむほど恥ずかしい」の語義もあるのだ。
ややこしいようだが、着眼点一つ修正すればこうした古語の意味の把握はさほど難しくない。
同様の「対象違い」が錯覚を生む古語としては、「かはゆし」がある:現代では「相手がカワユイ!」わけだが、古語には「自分の顔が赤らむほど恥ずかしい」の語義もあるのだ。
ややこしいようだが、着眼点一つ修正すればこうした古語の意味の把握はさほど難しくない。
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