たゆ【絶ゆ】〔自ヤ下二〕

   [917] たゆ【絶ゆ】〔自ヤ下二〕

〈B〉 たゆ【絶ゆ】
《「連続していたものが途中で切れる」・「存在していたものが消えてなくなる」・「人とのつながりが切れる」・「生命が尽きる」など、語義は現代語とほぼ同じだが、最後の語義は「絶命」かと思うと実は「気絶」だけだったりするので、登場人物を勝手に殺してしまわぬように。》
〔自ヤ下二〕 {え・え・ゆ・ゆる・ゆれ・えよ}
  (1) 〈(空間的・時間的に)連続していたものが途中で切れる。〉 途絶する。中断する。途絶える。途切れる。絶える。切れる。   (2) 〈(血筋・組織・習慣・音・煙など)これまで存在していたものが消えてなくなる。〉 消滅する。消え去る。消え入る。尽きる。果てる。滅びる。滅亡する。止む。   (3) 〈生命力が尽き果てる。また、死んだようにぐったりとなる。〉 絶命する。気絶する。死ぬ。命尽きる。息絶える。気を失う。昏睡状態になる。   (4) 〈これまで続いていた人との関係が切れる。訪問がなくなる。〉 縁が切れる。音沙汰なくなる。没交渉となる。音信不通になる。他人になる。
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コメント (1件)

  1. the teacher
    ・・・当講座に「man-to-man指導」はありませんが、「コメント欄」を通しての質疑応答ができます(サンプル版ではコメントは無効です)

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