▲ | ▼ [709] さま【様】【方】〔名〕〔代名〕〔接尾〕
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〈A〉
さま【様】【方】
《組成的には、漠たる方向を示す「さ」+接尾語「ま」。幾多の語義を持つが、類義語「方」の持つ確たる一点志向とは対照的な「曖昧さ・非特定性」が「様」の持ち味である。》
〔名〕
【様】 (1) 〈(外観上の)人・物事の漠然とした様態。〉 有様。姿形。見た感じ。様子。状況。状態。見た目。容姿。身なり。体裁。 (2) 〈(具体性はないが)何となくそのように感じられる様子。〉 趣。趣向。風情。感じ。感覚。 (3) 〈(有形の文芸作品や無形の対話などを)正しく成立させるために必要な一連の様式。〉 形式。体系。手段。手法。手だて。方法。 (4) 〈(物事の)発生の契機となった状況。〉 事情。いわれ。訳。理由。
〔接尾〕
【様・方】 (1) 〈(名詞・代名詞に付いて)漠然とした方向を表わす。〉 ・・・の方。・・・の方向。・・・の方角。 (2) 〈(動詞の連用形に付いて)ある物事の発生時点と同時点に於いて他の物事が発生する意を表わす。〉 ・・・するや否や。・・・するとすぐに。ちょうど・・・の時に。
【様】 (3) 〈(副詞などに付いて)様態を表わす。〉 ・・・な風に。・・・のように。・・・な感じで。 (4) 〈(中世以降)(人を表す語に付いて)敬意を表わす。〉 ・・・様。
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〔名〕
【様】 (1) 〈(外観上の)人・物事の漠然とした様態。〉 有様。姿形。見た感じ。様子。状況。状態。見た目。容姿。身なり。体裁。 (2) 〈(具体性はないが)何となくそのように感じられる様子。〉 趣。趣向。風情。感じ。感覚。 (3) 〈(有形の文芸作品や無形の対話などを)正しく成立させるために必要な一連の様式。〉 形式。体系。手段。手法。手だて。方法。 (4) 〈(物事の)発生の契機となった状況。〉 事情。いわれ。訳。理由。
〔接尾〕
【様・方】 (1) 〈(名詞・代名詞に付いて)漠然とした方向を表わす。〉 ・・・の方。・・・の方向。・・・の方角。 (2) 〈(動詞の連用形に付いて)ある物事の発生時点と同時点に於いて他の物事が発生する意を表わす。〉 ・・・するや否や。・・・するとすぐに。ちょうど・・・の時に。
【様】 (3) 〈(副詞などに付いて)様態を表わす。〉 ・・・な風に。・・・のように。・・・な感じで。 (4) 〈(中世以降)(人を表す語に付いて)敬意を表わす。〉 ・・・様。
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