およすく【およすく】〔自カ下二〕

   [370] およすく【およすく】〔自カ下二〕

〈B〉 およすく【およすく】
《「およすく/およすぐ/およずく」のいずれが正しいか清濁不明の語。老化を意味する「老ゆ」の他動詞形「老よす」に様態を示す「」を付けた「およすげ」の形容動詞を、動詞のごとく用いたもので、その語源的来歴ゆえに「およすけ」の連用形以外での使用例は皆無。》
〔自カ下二〕 {け・け・く・くる・くれ・けよ}
  (1) 〈(子供が)次第に大人になって行く。〉 成長する。成人する。大きくなる。大人になる。一人前に育って行く。   (2) 〈(若年者が)あたかも大人のように見える、または、振る舞う。〉 大人びる。大人ぶる。ませる。背伸びする。いっちょまえの顔をする。   (3) 〈(加齢により)老人特有の症状を示す。(実年齢以上に)老人風に思われる。〉 ける。地味である。けて見える。年寄り臭い。じじくさい。ばばくさい。目立たない。
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コメント (1件)

  1. the teacher
    ・・・当講座に「man-to-man指導」はありませんが、「コメント欄」を通しての質疑応答ができます(サンプル版ではコメントは無効です)

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