▲ | ▼ [379] かうてさぶらふ【斯うて候ふ】〔連語〕
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かうてさぶらふ【斯うて候ふ】
《副詞「斯くて」+動詞「侍ふ」=「私はこのようにして控えております」が、訪問時の取り次ぎを求める挨拶の定型句となったもの。「さぶらふ」は中古末期には「さうらふ」へと変化したが、中世初期成立の『平家物語』では女性は古形の「さぶらふ」を用い、「さうらふ」は男性口語である。後代の武家の手紙には「さうらふ」が頻出するため「候文(そうろうぶん)」と俗称される。》
〔連語〕 《かくて〔副〕+さぶらふ〔自ハ四〕》
(1) 〈訪問時の挨拶の言葉。〉 御免下さい。御邪魔いたします。
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〔連語〕 《かくて〔副〕+さぶらふ〔自ハ四〕》
(1) 〈訪問時の挨拶の言葉。〉 御免下さい。御邪魔いたします。
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