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[ 1 ] ・・・「心(うら)」に展開する思いとしてはやはりこれが主役、ということで、次なる主題は「怨・恨・嘆・憎」・・・
→<104>▲ ♪ 9 △ ♪♪ <質問箱> [古語試験]
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〈A〉
あやにく【生憎】
《驚嘆の感動詞「あや」に、形容詞「憎し」の語幹が付いた語とされ、自身が妥当と考える程度や時機から外れる事態に対する不満感を表わす語。自然現象や出来事に関し「予想外に状況が悪い」、人の行動に関し「予想外に酷すぎる/甚だしすぎる」の意を表わす。》
〔形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
(1) 〈(自然現象・出来事などについて)予想・期待に反して、時機・状況が悪い。〉 あいにくだ。間が悪い。都合が悪い。具合が悪い。折りが悪い。 (2) 〈(人為的行動について)予想・期待に反して、あまりにひどい、または、程度がはなはだしい。〉 意地悪だ。やり過ぎだ。厳しい。無慈悲だ。何もそこまでしなくてもよさそうなものを。
〔副〕
(1) 〈時機・場合がよくないことを表わす。〉 残念ながら、ちょっと。あいにく。折悪しく。
〔形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
(1) 〈(自然現象・出来事などについて)予想・期待に反して、時機・状況が悪い。〉 あいにくだ。間が悪い。都合が悪い。具合が悪い。折りが悪い。 (2) 〈(人為的行動について)予想・期待に反して、あまりにひどい、または、程度がはなはだしい。〉 意地悪だ。やり過ぎだ。厳しい。無慈悲だ。何もそこまでしなくてもよさそうなものを。
〔副〕
(1) 〈時機・場合がよくないことを表わす。〉 残念ながら、ちょっと。あいにく。折悪しく。