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[ 1 ] [ 2 ] [ 3 ] ・・・これよりしばし、「子供」に「大人」に「男」に「女」、人間の各種の属性に応じて用意された呼び名の数々を御紹介・・・
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〈A〉
をとこ【男】
《上代の日本には「若返る」の意の「復つ・変若つ」という語があり、これが「をつ→をと」となり、更に「子」が付いた語が「男」/「女」が付いた語が「乙女・少女・処女」。若くて元気な男性でも、女の結婚相手として意識されない/身分が低い場合は「をのこ」と呼ばれた。》
〔名〕
(1) 〈(結婚適齢期にあり、女性から見て結婚相手たり得る)若くて活力に満ちた男子。〉 成人男子。若い盛りの男。若者。 (2) 〈(性別に言及し)(女性と対照した)一般的な意味での男性。〉 男。男性。男子。男児。 (3) 〈(恋愛の相手として)(妻と対照した)愛する男性。〉 夫。恋人の男。旦那様。彼。いいひと。 (4) 〈(親から見た)男の子供。〉 息子。男の子。男子。男児。子息。 (5) 〈(僧侶から見た)出家せず俗界に留まっている男性。〉 世俗の男性。俗人。 (6) 〈(主人・貴人から見た)下働きの男性。〉 下男。下僕。召使いの男。従僕の男。 (7) 〈(髪型・服装・文字などの)男性風の様式。〉 男性風。男文字。男流。男型。漢字。
〔名〕
(1) 〈(結婚適齢期にあり、女性から見て結婚相手たり得る)若くて活力に満ちた男子。〉 成人男子。若い盛りの男。若者。 (2) 〈(性別に言及し)(女性と対照した)一般的な意味での男性。〉 男。男性。男子。男児。 (3) 〈(恋愛の相手として)(妻と対照した)愛する男性。〉 夫。恋人の男。旦那様。彼。いいひと。 (4) 〈(親から見た)男の子供。〉 息子。男の子。男子。男児。子息。 (5) 〈(僧侶から見た)出家せず俗界に留まっている男性。〉 世俗の男性。俗人。 (6) 〈(主人・貴人から見た)下働きの男性。〉 下男。下僕。召使いの男。従僕の男。 (7) 〈(髪型・服装・文字などの)男性風の様式。〉 男性風。男文字。男流。男型。漢字。
▲ ♪ ▽ 11 △ ♪♪ <質問箱> [古語試験]
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〈A〉
をのこ【男子・男】
《「をのこ」は「めのこ」と対になる語。「め」が「女」と同時に動物の「雌・♀」をも想定させるように、「を」にも「男」のみならず人間以下の生き物の「雄・牡・♂」の響きがある。「をのこ」の語義全般に、「をとこ」よりも一段低い存在としての含みがあるのはそのためである。》
〔名〕
(1) 〈(結婚適齢期以前/身分が低い、などの条件から、女性から見て結婚相手とはみなされない)若い男子。〉 男の子。男子。少年。若い男。 (2) 〈(性別に言及し)(女性に対する)一般的な意味での男性。〉 男。男性。男子。男児。 (3) 〈(主人・貴人から見た)下働きの男性。〉 下男。下僕。召使いの男。従僕の男。 (4) 〈(宮中の清涼殿の殿上の間に伺候する)雑用係の男性。〉 蔵人。御側近くに控える男。
〔名〕
(1) 〈(結婚適齢期以前/身分が低い、などの条件から、女性から見て結婚相手とはみなされない)若い男子。〉 男の子。男子。少年。若い男。 (2) 〈(性別に言及し)(女性に対する)一般的な意味での男性。〉 男。男性。男子。男児。 (3) 〈(主人・貴人から見た)下働きの男性。〉 下男。下僕。召使いの男。従僕の男。 (4) 〈(宮中の清涼殿の殿上の間に伺候する)雑用係の男性。〉 蔵人。御側近くに控える男。
▲ ♪ ▽ 13 △ ♪♪ <質問箱> [古語試験] 「古語随想」
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〈C〉
をとめ【少女・乙女】
《若さを取り戻す意の上代語「復つ・変若つ」が「をと」になったものを、女性を意味する「女」に付けて、「若い未婚女性」の意を表わした語。星座「乙女座」が英語で”Virgo(処女宮)“であるように「性交渉未体験の女性」の意や、「五節の舞姫」という特殊語義もある。》
〔名〕
(1) 〈若くて未婚の、または、性交渉未体験の女性。〉 少女。処女。乙女。生娘。娘。ヴァージン。 (2) 〈(文物の中で)五節の舞姫。〉 五節の舞姫。
〔名〕
(1) 〈若くて未婚の、または、性交渉未体験の女性。〉 少女。処女。乙女。生娘。娘。ヴァージン。 (2) 〈(文物の中で)五節の舞姫。〉 五節の舞姫。