▲ ♪ ▽ 8 △ ♪♪ <質問箱> [古語試験] 「古語随想」
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〈B〉
うんず【倦ず・鬱ず】
《「憂し」と同根語で、「同じ状況が延々と続くことに対する嫌気」を表わす「倦む」の連用形に「為」が付いた「倦み為」の転か、とされる。「ん」が消失したり、代りに「む」が付いたりした「うず」・「うむず」の表記も見られる。現代語「うんざり」に通じる語。》
〔自サ変〕 {ぜ・じ・ず・ずる・ずれ・ぜよ}
(1) 〈(期待通りでないために)気持ちが挫ける。〉 気落ちする。がっかりする。失望する。落胆する。屈託を抱える。ふさぎ込む。 (2) 〈(同じ事の繰り返しに)対応を放棄したい気分になる。〉 飽き飽きする。嫌気がさす。うんざりする。げんなりする。厭きる。投げ出したい気分になる。
〔自サ変〕 {ぜ・じ・ず・ずる・ずれ・ぜよ}
(1) 〈(期待通りでないために)気持ちが挫ける。〉 気落ちする。がっかりする。失望する。落胆する。屈託を抱える。ふさぎ込む。 (2) 〈(同じ事の繰り返しに)対応を放棄したい気分になる。〉 飽き飽きする。嫌気がさす。うんざりする。げんなりする。厭きる。投げ出したい気分になる。