ふみ【文・書】〔名〕

   [1193] ふみ【文・書】〔名〕

〈A〉 ふみ【文・書】
《漢語「文」の読み「ふん」が変化した語。元来は「文書」全般を指した。やがて、漢字中心の文書ということから「漢文・漢詩」、更には「中国を手本とした学問=漢学」(この語義では「大和魂」の対義語)の意が生じた。「手紙」の語義は現代でも文語の中に残っている。》
〔名〕
  (1) 〈紙面上に文字の書かれたもの。〉 文書。書物。書籍。書き物。   (2) 〈紙面を通じての他者への通信。〉 手紙。書簡。   (3) 〈(日本独自の和歌や仮名文学と対比して)中国伝来の韻文、及び、散文。〉 漢詩。漢文。漢籍。漢書。   (4) 〈(実務的な能力「やまとだましひ」と対比して)(主として、中国に範を取った)文物とその体系的学習。〉 学問。漢学。中国を手本にした学識。
presented by http://fusau.com/

コメント (1件)

  1. the teacher
    ・・・当講座に「man-to-man指導」はありませんが、「コメント欄」を通しての質疑応答ができます(サンプル版ではコメントは無効です)

コメントは受け付けていません。