古語試験:水準=【B】/語義総数=<over8>/ブロック=[05]


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〈B〉あはす【合はす】
《四段活用動詞「合ふ」を他動詞化したもの。現代語と同じ語義が多いが、色恋の文脈での「男女夫婦として一組にする」、歌合はせなどの競技で「別々の組として張り合わせる」、夢占いに於ける「見たの含む意味を読み解く」などは古語特有の語義なので要注意。》
〔他サ下二〕{せ・せ・す・する・すれ・せよ}(1)〈別々のものを一つにまとめる。〉合わせる。  (2)〈状況に適合するように調整する。〉釣り合わせる。  (3)〈他者の演奏詩文に調子を合わせて自らも演奏詩作をする。また、楽器調音する。〉調子を合わせる。調律する。  (4)〈(運命または人為で)ある事態に遭遇させる。〉・・・に遭遇させる。  (5)〈男女夫婦にさせる。〉めあわせる。  (6)〈見た夢の内容から、吉凶を判断する。〉夢占いをする。  (7)〈(歌合はせなどの競技で、参加者どうしを)対抗させて勝敗を決める。〉競わせる。  (8)〈(動詞の連用形に付いて、補助動詞的に)複数のものが同時、または、相互に何かをするさまを表わす。〉一緒に・・・する。お互い・・・し合う

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〈B〉こまやか【細やか・濃やか】
《「細かなり」に「やか」を付加した語が「細やかなり」。両語には語義が重複する部分も多いが、「細かなり」が対象の物理的形状を客観的に観察して述べる感覚の語であるのに対し、「細やかなり」はある種の価値判断をそこに加わることで、語義に奥行きを与えている。》
〔形動ナリ〕{なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}(1)〈(物理的に)細かな構成要素で出来ている。〉微細だ。  (2)〈(人工物の形状や、文芸的技巧が)細部まで整って作られている。〉精巧だ。  (3)〈(注意・観察が)細部まで一切の見落としがない。〉詳細だ。  (4)〈(心情的に)配慮が行き届いている。〉心遣いが細やかだ。  (5)〈(人と人とが)極めて近しい関係にある。〉懇ろだ。  (6)〈(人の表情が)親しさ・楽しさに溢れている。〉にこやかだ。  (7)〈(人の皮膚や毛髪について)がさがさした感じがなく、滑らかに整っている。〉きめ細かだ。  (8)〈(衣服などの色合いが)むらがなくきめ細やかで深く澄んでいる。〉濃密だ。

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〈C〉み【身】
《古形は「」(例:「身胴」)と言われる名詞。語義の大部分は現代語と同じ(「肉体」・「生命」・「身分」・「身内」・「中身」・「刀身」)で、古文で重要なのは「(自身に言及して)我が身」の語義と、男性が自身のことを指す代名詞「この私」。》
〔名〕(1)〈(物理的な)肉体。〉身体。  (2)〈(生物学的な)生命。〉。  (3)〈(社会的な)立場。〉身分。  (4)〈(話者が)自分自身に言及する語。〉この。  (5)〈(他人と対比して)血縁関係のある人。(相手方や敵と対比して)自分の側の人。〉身内味方。  (6)〈(外面・形式などと対比して)中に含まれる実質的なもの。〉中身。  (7)〈(刀の)に収まっている部分。〉刀身。 〔代名〕〈(男性が)自分自身を指して言う語。〉

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