【青】は青春の青?青二才の青?

   [58]  【青】は青春の青?青二才の青?
「古文単語千五百Mastering Weapon」 No.【青】

 「ケツの青いガキ=青二才」の表現に見られるように、「青」は「経験・年齢の浅さ」を軽蔑的に表わす色である。「何を青臭いことを...」と言えば「現実ってのはもっと厳しいもんよ、坊や/お嬢ちゃん」という感じの見下し表現である。
 こうした「青」の「未熟・中途半端」の色彩は、「なま(生)」という接頭語でも表わすことができる。「生っちょろい」の感覚の「フレッシュ」さは、しかし、「青春!」の新鮮さにもつながる。「青」の「経験の浅さ」はまた、「悪しき体験の蓄積のなさ」という清純さでもある。「青」は「清い色」なのだ。
 「青二才!」だの「生意気!」だのを連発する人間は、「積み重ねた実績」を誇っているつもりで、実は「心のヒダに溜まった」が、そうした「アカと無縁のアオ」のまぶしさへの負け惜しみを口走らせているのでは?と自戒してみるべきかもしれない。

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コメント (1件)

  1. the teacher
    ・・・当講座に「man-to-man指導」はありませんが、「コメント欄」を通しての質疑応答ができます(サンプル版ではコメントは無効です)

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