▲ | ▼ [230] 【け】=「なんとなく・・・」な感じぃ、みたいなー
「古文単語千五百Mastering Weapon」 No.1168【気疎し】
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「古文単語千五百Mastering Weapon」 No.1168【気疎し】
日本語は(英語などに比すれば歴然と)論理性に欠ける言語であるが、その分、感覚的表現には富んでいる(ブッ飛んでるやつも少なくはないが)。接頭語としての「け=気」や「ほの=仄」、「なま=生」、「もの=物」あたりが表わす「はっきりしないけど、何となく・・・っぽい」の感覚は覚えておいて損はないであろう。これらは何も「根拠・正体不明の曖昧さ」のみを表わすわけではないが、以下のような語に於ける語感は(現代日本人の感覚的表現を借りれば)「ナニゲに・・・っポ(例:そのハナシぃ、ナニゲにウソっポくね?)」である:
◆「けうとし」=何となくウザったぃ
◆「ほのしらる」=チョイわかった気がする
◆「なまわろなり」=ビミョーにブザマっちぃ
◆「ものはかなし」=ナニゲにショボくねー?
◆「けうとし」=何となくウザったぃ
◆「ほのしらる」=チョイわかった気がする
◆「なまわろなり」=ビミョーにブザマっちぃ
◆「ものはかなし」=ナニゲにショボくねー?
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