▲ ♪ ▽ 1 ♪♪ <質問箱> [古語試験] 「古語随想」
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〈A〉
まほ【真秀】【真面】
《稲穂・山の峰など、物理的突出部の意の「穂」を抽象的優秀性に転じた「秀」に、「真」を付けて「完璧」の意とした語。「真帆」(帆船が真正面から風を受け止めること)の類推によると思われる「真正面から受け止め、直接的」・「いい加減でなく本格的」の語義もある。》
〔名・形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
【真秀】 (1) 〈(「片秀」の対義語)完全に整っていて、欠点を見出せないさま。〉 完璧だ。完全だ。理想的だ。十分だ。
【真秀・真面】 (2) 〈(「真帆」の類推か?)いい加減なものではなく、本式なものであるさま。〉 本格的だ。正規のものだ。正真正銘の・・・だ。まがいものではない。
【真面】 (3) 〈(「真帆」の類推から)真正面から物事を受け止めるさま。〉 直接的だ。じかに・・・だ。まともに・・・だ。もろに・・・だ。
〔名・形動ナリ〕 {なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ}
【真秀】 (1) 〈(「片秀」の対義語)完全に整っていて、欠点を見出せないさま。〉 完璧だ。完全だ。理想的だ。十分だ。
【真秀・真面】 (2) 〈(「真帆」の類推か?)いい加減なものではなく、本式なものであるさま。〉 本格的だ。正規のものだ。正真正銘の・・・だ。まがいものではない。
【真面】 (3) 〈(「真帆」の類推から)真正面から物事を受け止めるさま。〉 直接的だ。じかに・・・だ。まともに・・・だ。もろに・・・だ。