▲ | ▼ [1056] なべて【並べて】〔副〕
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〈A〉
なべて【並べて】
《横一線に並べる、が原義。空間的には「あたり一面に」、抽象的には「凡そ」という概括語となる。横並び一線ということで「並一通り」との評価語にもなるが、この意では「並べての」という連体修飾語として用いるか、否定形の「並べてならず」形で用いるのが普通。》
〔副〕
(1) 〈(概括論として)例外を無視して一般的な場合として論じる語。〉 概して。全般に。一般に。総じて。大概。大方。たいてい。およそ。すべて。おしなべて。なべて。だいたい。 (2) 〈(物事が)空間全般に散在しているさまを表わす。〉 あたり一面。そこいらじゅう。周りじゅう。至る所。 (3) 〈(「なべての」の形で連体修飾語的に用いるか、否定形「なべてならず」の連語として用いて)(強い非難も賞賛も含まずに)目立って高い水準にない。また、(消極的に認めて)目立って悪い点はない。〉 平凡だ。目立った難点はない。平均的だ。並みだ。凡庸だ。ありきたりだ。ありふれている。どこにでもある。可もなく不可もない。大したことはない。まずまずだ。無難な線だ。まぁ悪くはない。
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〔副〕
(1) 〈(概括論として)例外を無視して一般的な場合として論じる語。〉 概して。全般に。一般に。総じて。大概。大方。たいてい。およそ。すべて。おしなべて。なべて。だいたい。 (2) 〈(物事が)空間全般に散在しているさまを表わす。〉 あたり一面。そこいらじゅう。周りじゅう。至る所。 (3) 〈(「なべての」の形で連体修飾語的に用いるか、否定形「なべてならず」の連語として用いて)(強い非難も賞賛も含まずに)目立って高い水準にない。また、(消極的に認めて)目立って悪い点はない。〉 平凡だ。目立った難点はない。平均的だ。並みだ。凡庸だ。ありきたりだ。ありふれている。どこにでもある。可もなく不可もない。大したことはない。まずまずだ。無難な線だ。まぁ悪くはない。
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