▲ | ▼ [320] おのづから【自ら】〔副〕
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〈A〉
おのづから【自ら】
《「自己」の意の「己」+「位置」を示す上代の格助詞「つ」+「源泉」の意の「柄」=「自分自身を源泉として」が原義。同種の組成の語には「同胞」(=同じ母親の腹から生じた人間=兄弟)/「遠つ日」(=現在から見て隔たった時点に位置する日=一昨日)がある。》
〔副〕
(1) 〈(意志・意識の作用を伴わずに)事態が自然に発生するさまを表わす。〉 自然発露的に。自然発生的に。自発的に。ひとりでに。 (2) 〈(意志性・計画性を伴わずに)事態が無意識のうちに発生するさまを表わす。〉 いつの間にか。知らぬ間に。無意識のうちに。気付かぬうちに。そうするつもりもないのに。 (3) 〈(必然性を伴わずに)事態が偶発的に発生するさまを表わす。〉 たまたま。偶然。ただ何となく。特に理由もなく。わけもなく。 (4) 〈(仮定表現を伴って)婉曲に物事を想定する。〉 もし仮に・・・。ひょっとして・・・。万が一・・・。もしかして・・・。
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〔副〕
(1) 〈(意志・意識の作用を伴わずに)事態が自然に発生するさまを表わす。〉 自然発露的に。自然発生的に。自発的に。ひとりでに。 (2) 〈(意志性・計画性を伴わずに)事態が無意識のうちに発生するさまを表わす。〉 いつの間にか。知らぬ間に。無意識のうちに。気付かぬうちに。そうするつもりもないのに。 (3) 〈(必然性を伴わずに)事態が偶発的に発生するさまを表わす。〉 たまたま。偶然。ただ何となく。特に理由もなく。わけもなく。 (4) 〈(仮定表現を伴って)婉曲に物事を想定する。〉 もし仮に・・・。ひょっとして・・・。万が一・・・。もしかして・・・。
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