古語試験:意味集団<064>ブロック=[10]


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〈B〉いくばく【幾許】
数量的疑念を表わす「幾」に、量・程度について見積もる接尾語「ば」+副詞語尾「く」が付いた語で、疑問の意の「どのくらい」/否定の脈絡での「いくらも・・・ない」の二義を持つ。肯定文では使わず、疑問・否定・反語のいずれかで用いる。》
〔副〕(1)〈数量程度に関する疑問の意を表す。〉どのくらい。  (2)〈(下に打消・反語の表現を伴って)数量程度がそれほどでもないことを表わす。〉いくらも・・・ない。

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