古語試験:意味集団<037>ブロック=[10]


   1   ♪♪ <質問箱> [単語集] 「古語随想」
〈A〉かた【方】
《原義は「(地理的な)方角」。明確な目的地に向けての強い指向性を持つ点で、類義語「」(=漠然とある方向を示す)とは異なる。が、人物の名指しを避け、その存在する方向漠然と指すことで人称代名詞の代用とする用法は、「」に共通のものである。》
〔名〕(1)〈(地理的な)ある一定の向き。〉方向。  (2)〈(特定の物事が行なわれる)。〉場所。  (3)〈(物事を論理的・分析的に切り分ける際の)向き、または、。〉方面。  (4)〈(目的を果たすために)取るべき手筋。〉手段。  (5)〈(特定の現象・行動の)発生する時間帯。〉頃合。  (6)〈(複数の集団のうち)帰属する方の集団。〉。  (7)〈(貴人への直接的言及を避けるため)場所に言及することでを指す語。〉・・・のお方。  (8)〈(物事の展開について)直接的言及を避けてぼかして言う語。〉どんな風。 〔接尾〕(1)〈(を表す名詞に付いて)ある現象・行動が行なわれるを指す。〉・・・の。  (2)〈(対照的な複数のもののうち)帰属する側を表わす。〉・・・。  (3)〈(多く、複数の)(を表わす名詞に付いて)尊敬の意を表わす。〉・・・の方(々)。  (4)〈(機能を表わす名詞に付いて)演じる役割を表わす。〉・・・

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   2  ♪♪ <質問箱> [単語集] 
〈A〉さま【様】【方】
《組成的には、漠たる方向を示す「さ」+接尾語「ま」。幾多の語義を持つが、類義語「」の持つ一点志向とは対照的な「曖昧さ・非特定性」が「様」の持ち味である。》
〔名〕【様】(1)〈(外観上の)人・物事の漠然とした様態。〉有様姿形。  (2)〈(具体性はないが)何となくそのように感じられる様子。〉。  (3)〈(有形の文芸作品や無形の対話などを)正しく成立させるために必要な一連の様式。〉形式。  (4)〈(物事の)発生の契機となった状況。〉事情。〔接尾〕【様・方】(1)〈(名詞・代名詞に付いて)漠然とした方向を表わす。〉・・・の。  (2)〈(動詞の連用形に付いて)ある物事の発生時点と同時点に於いて他の物事が発生する意を表わす。〉・・・するや否や。  【様】(3)〈(副詞などに付いて)様態を表わす。〉・・・な風に。  (4)〈(中世以降)(を表す語に付いて)敬意を表わす。〉・・・

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