とぶらふ【訪ふ】【弔ふ】〔他ハ四〕

   [1007] とぶらふ【訪ふ】【弔ふ】〔他ハ四〕

〈A〉 とぶらふ【訪ふ】【弔ふ】
《「問ふ」と同源語で、答を相手から得ようとして「質問する」・「訪問する」・「見舞う・消息を尋ねる」の語義では(「訪ふ・弔ふ」の方が主体的探求性がやや強いが)ほぼ同義語。「お悔やみ」の語義は、中世以前は、死者の霊より死者の遺族へのお見舞いの感が強い。》
〔他ハ四〕 {は・ひ・ふ・ふ・へ・へ}
【訪ふ】   (1) 〈答えを知ろうとして相手に聞く。〉 質問する。尋ねる。問う。問いす。問い掛ける。返答を求める。   (2) 〈(何か特定の目的をもって)人のいる場所へと向かう。〉 訪問する。訪ねる。訪れる。来訪する。   (3) 〈答えを知ろうとして自ら調べ回る。〉 調査する。探求する。探索する。尋ね回る。探す。調べる。ぎ回る。   (4) 〈(病気の人やしばらく会っていなかった相手を)気遣って様子を知ろうとする。(直接の訪問以外の、手紙・贈答品による消息の確認をも含む)〉 見舞う。消息を尋ねる。安否を気遣う。手紙をやる。
  【弔ふ】   (5) 〈(中世以前)(人の死に際して)遺族を見舞ったり死者に哀悼の意を表したりする。(中世以後)死者の魂をめるための宗教的儀式をり行なう。〉 弔問する。哀悼する。追善供養する。お悔やみ申し上げる。死者をむ。法事の世話をする。
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コメント (1件)

  1. the teacher
    ・・・当講座に「man-to-man指導」はありませんが、「コメント欄」を通しての質疑応答ができます(サンプル版ではコメントは無効です)

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