さてしもあるべきことならず【然てしも有るべき事ならず】〔連語〕

   [695] さてしもあるべきことならず【然てしも有るべき事ならず】〔連語〕

〈C〉 さてしもあるべきことならず【然てしも有るべき事ならず】
《「そのまま放置しておくわけには行かない」の意で多用される連語。「さてしもあらず/さてもあるべきならず」など略形の亜種も多く、短絡的反語形「さてしもやは」なら「そのままでよいもあるまい」、「さてしもありぬべし」なら「そのままでよさそうである」の意になる。》
〔連語〕 《さて〔副〕+しも〔副助〕+あり〔自ラ変〕+べし〔助動ク型〕推量+こと〔名〕+なり〔助動ナリ型〕断定+ず〔助動特殊型〕打消》
  (1) 〈(直前に述べた事態について)そのまま放置しておいては不都合がある。〉 そのままにはしておけない。いつまでもそうしていられるわけもない。早く何とかしなければならない。
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コメント (1件)

  1. the teacher
    ・・・当講座に「man-to-man指導」はありませんが、「コメント欄」を通しての質疑応答ができます(サンプル版ではコメントは無効です)

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